15ヵ月目・・・
こんにちは、コールセンターコンサルティングのCプロデュース 代表取締役 大木伸之です。
このブログでは、コールセンター情報や日々の出来事などをご紹介しています。
「コンサルティング」と「上層のセンターマネジメントの受託」
昨年の春にビジネスパートナーの吉沢晴美とCプロデュースを創りました。
今年5月には日本コールセンター協会(旧:日本テレマーケティング協会)に加盟しました。
いままでの経験を体系化し、コールセンターを運営されている企業へのサポートをしています。「コンサルティング」と「上層のセンターマネジメントの受託」の2つがサービスメニューです。
もともと会社を立上げるきっかけは、6年前に訪問したイギリスとスウェーデンのコールセンターにあります。ちょうどこの時期で、コールセンターの横ではウィンブルドンのテニスが開催されていました。2社はヨーロッパのエージェンシーですが、日本のそれとは明らかに中身が違うように見えました。
例えば、
スーパーバイザーやマネージャー達と意見交換した際に感じた「発言に対する自信」は、日本のコールセンターではあまり見られるものではありません。全員が「プロフェッショナル」を意識しており、仕事に対するプライドが前面に表れていました。
またイギリスの社長は、もともとサイテル社のコミュニケーター出身で、その後自身で独立してウィンブルドンやバーミンガムに500席ほどのセンターを作りました。社長のビィビィさん(女性)と話した際に「プロジェクトで取りきれない電話はわたしが最後に取りますから・・・」と社長室にある電話機の割付けボタンを説明してくれました。
解決できるフレームづくり
このような体験から日本のコールセンター(運営会社)を比較してみると、日本のほうが活力が無く、楽しくないコールセンターのように思え、残念でした。
「キャリアパス」、「仕事に対するプライド」、「この業務の社会の認知度」、「経営層と現場の乖離」等に問題があるのではと思い、それを少しでも解決できるフレームを作りたいと考えました。
これから少しづつ、それらの事についてお話していきたいと思います・・・
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記事を書いた人
大手企業、中小企業のコールセンターを運営している事業会社に対して「改善コンサルティング」「コールセンターの協業運営」サービスの提供を行い、コールセンター業界の最前線を見てきた。精通する業界はISP、通信販売、保険、クレジットと多岐にわたる。コールセンターのビジネスにおいて、”オペレーションの現場”と”経営層”までの距離をいかにコンパクトにできるかが成功への鍵であるとの持論から、実践型のコンサルティングを推進している。
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