コンタクトセンターのアセスメント調査サービス「CCサイテンケン」サービス提供開始
Cプロデュースは、生成AI/AI(以下、生成AI)の技術開発力を持つIZAI社と協力し、企 …..
こんにちは。コンサルタント兼研修講師の井筒です。 前回のブログでは暑い、暑いと書いていましたが、10月も近くなると夜風が涼しくなりましたね。 前回記事では、私たちのコンタクトセンターの運用は古い!?他社の運用を知る方法をお伝えしました。 それでは、実際にコンタクトセンターでは本当にDXが進んでいるのか? 今回も前回に引き続き、お客様応対に必要なツール類の使用からコンタクトセンターのオペレーションに関わるツールの使用・管理についてみて参りましょう。
先日、複数の拠点を持つBPOセンターを訪問したところ、業務によって紙とデジタルの両方の資料が併用されていました。デジタルで管理している業務では、複数のアプリやタブを開きながら作業しているオペレーターが多く見られました。これは、顧客情報が増え、必要な情報がすぐに探し出せないために起こるよくある問題です。多くのコンタクトセンターで共通する課題と言えるでしょう。
一方でトークスクリプトを含む資料の多くを紙で運用している業務もありました。トークスクリプトにはオペレーターの手書きで追加項目や、大切な個所には蛍光ペンで線が引かれ、一目で分かりやすい工夫が施されていました。同様に付帯する資料にも、補記がなされ、大切なところや自身が忘れがちな個所には蛍光ペンでの強調やカラフルなポストイットが張られミス・漏れのない工夫がなされていました。
また、紙のトークスクリプトとは違い、デジタルのトークスクリプトにもメリットデメリットがあります。考えてみていきましょう。
私もSV経験があるので、SVとしては管理がしやすい方法・やり方を優先的に考え実行し行くことが多いかと思います。しかし、実際に使うのはオペレーターです。オペレーターが使い難い、分かりにくいなら、オペレーターのスキルに合わせた使い勝手に沿うことが大切です。また、コンタクトセンターシステムを使うにあたっては、オペレーターのスキルを確認する必要があり、スキルが不足している場合は、教育・研修する時間が必要です。
この問題に対するデジタルツールの解決策は、大きく分けて以下の3つの視点から検討できます。
最先端と言われるDX化をコンタクトセンターが取り入れ、最先端のコンタクトセンターにバージョンアップしたとしても、管理する情報が豊富でピンポイントで欲しい情報ににたどり着かなければ、お客様を長く待たせる結果となり、お客様満足に繋がりません。お客様がコンタクトセンターに期待する代表的な欲求は、「すぐに繋がること」「知りたいことを待たせず知り得ること」そして「自分にとって分かりやすいこと」です。
コンタクトセンターのDXは、一概にデジタル化を闇雲に進めることが最善というわけではありません。重要なのは、コンタクトセンターが掲げている目標に向かって、オペレーターの業務効率を向上させ、顧客満足度を最大化することです。そのためには、それぞれの企業の状況や顧客の特性に合わせて、最適なツールや手法を選択することが重要です。今後、コンタクトセンターは、AIやRPAなどのテクノロジーを活用し、より高度な顧客対応を実現していくことが期待されます。しかし、テクノロジーだけでは解決できない、人間ならではの共感や柔軟な対応も依然として重要です。
Cプロデュースではコンタクトセンターのアセスメントを提供しています。コンタクトセンターの現状の健康診断を行い、センターに合った最適の環境(ハード面・ソフト面)のご提案を行います。自社センターとして最適化されているか。お客様のためのセンター運用できているか、現状を知りたいなど、お悩み、ご相談がございましたら、オンライン無料相談(30分)を行っておりますので、下記よりエントリーください。些細なことでもお気軽にご相談お待ちしています。
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Cプロデュースコールセンターコンサルタント兼研修講師/外資系コールセンター・大手BPOに従事。小売り・金融業にも知見あり。新規教育研修の立ち上げ・人材育成課題解決に向けた取り組みを得意とする。
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